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日本史が好きになる?歴史ブログ

このブログを見て、少しでも歴史を好きになるお手伝いができれば良いと思います。

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縄文時代はどんな時代だったの?― 旧石器時代との違い ―

縄文時代

縄文時代は世界史の区分で言うと中石器時代、あるいは新石器時代に相当します。今回は旧石器時代縄文時代がどう違うのかを調べていこうと思います。

 

そもそも旧石器時代新石器時代の違いは、狩猟の際に使っている武器(石器)の造りの違いにあります。

 

 

打製石器も磨製石器はそれぞれ『打ち付けて作った石器』と『磨いて作った石器』です。

 


石器製作1-2

打製石器は作り方によっては所要時間2分足らずで出来上がるようです。

一方の磨製石器ですが、


石器製作2-2

打製石器に比べて作るのに時間がかかります。これは時間が確保できるようになったためとも言えます。狩猟だけに頼らずとも食料を確保することができるようになったのです。

 

打製石器と狩猟、磨製石器と農耕・牧畜は世界史だと昔はセットだったようですが、次第にそれだけだと旧石器時代』『新石器時代』という区分の仕方には当てはまらなくなって行きました。東アジアの日本の時代区分も同様に正確に当てはめることはできません。だからこそ、日本史の場合だと旧石器時代の後には縄文時代という独自の名称が使われるようになったのかもしれませんね。

 

 

旧石器時代から縄文時代

旧石器時代から縄文時代に移行する際、気温が上昇し海岸線もそれまでとは違ったものになったと言われています。当然、食料事情もそれまでと変わってきます。

 

旧石器時代にメインとなっていた「狩猟による食糧獲得」から「採集メインの食糧獲得」へと変化。特に、東北地方では温暖な気候と豊富な森林資源(=食糧)があることから栄えていたようです。

 

東北ではクリを栽培管理していたとの説も(反対意見もあります)。狩猟メインの生活から採集メインへと変わることで生活にも変化が起こりました。定住生活とそれに伴う日用品が発達したのです。この日用品の一つが「縄文土器」で食料の煮炊きなどに使われていました。

 

なお、縄文時代の植物分布図は以下の通りです。

 

f:id:miumaga:20140510075549j:plain
  縄文時代前期(6000年前頃)の日本列島の植生図と古地理 より

 


定住生活に加えて宗教的な祭祀や土器等の作成といった生きるために直接必要とは考えにくい行事や作業を行ったり獣に襲われる心配があったりすることを考慮すると、集団での生活の方が無難だと考えられます。

 

ただし、そこら中に洞穴が都合よくあるわけでもないため、集団生活を営むだけの住居が必要になってきたのです。そこで、縄文時代に入ってからは竪穴式住居が普及するようになりました。

 

 

宗教観

縄文時代には日本の宗教観の始まりともいえる信仰の証拠が所々で見つかっており、土偶や石棒等が知られています。それ以前は信仰はあっただろうとされてはいますが、証拠が見つかっていないようです。