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日本史が好きになる?歴史ブログ

このブログを見て、少しでも歴史を好きになるお手伝いができれば良いと思います。

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縄文時代はどんな時代だったの?― その2 ―

縄文時代

時代の変化


旧石器時代から縄文時代に移行する際、気温が上昇し海岸線もそれまでとは違ったものになったと言われる。当然、食料事情もそれまでと変わることとなる。

 

 

旧石器時代にメインとなっていた「狩猟による食糧獲得」から「採集メインの食糧獲得」へと変化。特に、東北地方では温暖な気候と豊富な森林資源(=食糧)があることから栄えていたようだ。東北ではクリを栽培管理していたとの説もある(反対意見もある)。狩猟メインの生活から採集メインへと変わることで生活にも変化が起こる。定住生活とそれに伴う日用品が発達。この日用品の一つが「縄文土器」である。煮炊きなどに使われていた。また、宗教的な儀式でもある祭祀が行われていたことも分かっている。

 

なお、縄文時代の植物分布図は以下の通りである。

 

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  縄文時代前期(6000年前頃)の日本列島の植生図と古地理 より

 


定住生活に加え、宗教的な祭祀や土器等の作成といった生きるために直接必要とは考えにくい行事や作業を行ったり獣に襲われる心配があったりすることを考えると、集団での生活が無難。ただし、そこら中に洞穴が都合よくあるわけでもなく、当たり前の話だが集団生活を営むだけの住居が必要になってくる。そこで、この頃よく使われていたのが「竪穴式住居」である。

 

 


宗教観


縄文時代には日本の宗教観の始まりともいえる信仰の証拠が所々で見つかっており、土偶や石棒等が知られている。それ以前は信仰はあっただろうとされてはいるが、証拠が見つかっていない。