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日本史が好きになる?歴史ブログ

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縄文時代のニュース

歴史関連のニュース

普段の更新もしたいのですが、書きたいことが多すぎて作り切れません。

今日も、またニュースです。

 

三内丸山遺跡に直線の溝 大規模な人工道か 「国内初事例の可能性」

2014.8.1 11:59

 国特別史跡三内丸山遺跡青森市)で、約5千年前の縄文時代前期末ごろのものとみられる大規模な直線状の溝が見つかったことが1日、青森県文化財保護課への取材で分かった。同課は「大規模な人工の道の跡である可能性がある。確認できれば、この時代では国内初の事例ではないか」としている。

 同課によると、溝は遺跡西部で見つかった。幅約4メートルで南西から北東方向に延びており、これまでに長さ約20メートルが確認された。周囲から最大約1メートルの深さまで掘り下げられ、大規模な工事だった可能性がある。溝から見つかった土器などから、時代を推定した。

 同課は9月末までの調査で、溝の規模や形状などを明らかにするとともに、これまで同遺跡で見つかっている道の跡との関連も調べたいとしている。

三内丸山遺跡に直線の溝 大規模な人工道か 「国内初事例の可能性」 - MSN産経ニュースより抜粋です。

 

三内丸山遺跡縄文時代の代表的な遺跡で大規模な集落として有名です。特に学術上価値のあるものとして国から特別史跡に認定されています。 

 

縄文時代はその土地にないはずの鉱石が出てきていたりするため、集落間での交流も多かったとされています。が、これまでは割と「海上での交通網」に言及した書籍が多く、「陸上での道の跡」というものをあまり見かけることはありませんでした。

 

素人が読み漁った程度の本の量なので陸での交通網も多少あったんだろうな、なんて軽く考えていたのですが…記事タイトルでも「国内初」と書いてあるように新発見だったんですね。

 

海より陸での移動の方が容易にできそうなイメージですが、日本の国土は山が大半なのと、当時は湿地が非常に多かったことを考えると実際には海よりハードルは低くても移動は大変です。一方、海に出る船を作るのと陸で集落間の道を作る労力で言えば、当然船を作る方が容易にできるでしょう。

 

また、人口道が集落内だけのものなのか、集落間をつなぐものもあるのかでも変わってきます。集落内であっても幅4mの道路を作るとなると結構な労力が必要そうです。

 

 

ここら辺からは想像で好き勝手なことを言わせてもらいますが、「縄文時代は平等だった」という説も今後ひょっとしたら覆るかもしれないですね。特に集落間での道路が見つかったりした場合は。

 

狩猟採集でもリーダー格の人間がいただろうということは結構目にしますが、道路を作るという一大事業の場合もう少し権力が必要な気がします。集落内が便利になるとはいえ、直接生死に関わりにくい事業ですから狩猟採集とは違うんじゃないかと思うわけです。

 

今後出版される本に、陸上での道について解釈されるものも出て来るでしょうから、今から少し楽しみだったりします。